Interview: Bully

Q. バンドを結成したときのことについて、教えてください。

私がThe Stone Foxっていうライブハウスで音響を担当してたときにベースのリースがそのライブハウスでブッキングを担当してて、そこで働くうちに知り合ったの。ギターのクレイと最初のドラムのスチュワートはセントルイスで同じ学校に通ってて。大学に入って、スチュワートと私が一緒にバンドを組むことになったの。一事で言うと、私たちは皆、こうして一緒に演奏するようになる前からの友達だったのよ。


Q. バンド名の由来について教えてください。

バンド名のBullyは、最初に書いた『Bully』(EP)の曲の中で、「Bully」ってタイトルの曲からとったの。バンドの名前の意味を考えると、ちょっと面白味がないかもしれないけど、Bullyの歌は自分自身と戦うこと、自分の内側にある嫌なもの、自分にいじわるをしてくるようなものや自分を困らせるようなものと戦うことについての歌が多いの。それから逃れてもっといい場所にたどり着く方法を見つけ出すってことを歌ってる、そういう歌が多いから。


Q. ボーカルのアリシアさんは、ミドルテネシー州立大学でオーディオ・レコーディングの学位を取得したということですが、この時点でバンドのボーカルとして活動することを視野に入れていたのでしょうか?

高校生活の終わりの方になって、オーディオ・エンジニアリングだけは少しは興味があって目指していけそうだと思ったの。だから、大学でそれを学ぼうって決めて。昔から、音楽に関わることがしたいなとは思っていたけど、大学に行って音楽やバンドをしている人達に囲まれるまではどうやったらいいのか分からずにいたの。


Q. スティーヴ・アルビニ氏のスタジオ、エレクトリック・オーディオでのインターシップの経験について教えてください。また、アリシアさんにとって、スティーヴ・アルビニ氏とはどのような存在ですか?

エレクトリック・オーディオ・スタジオでインターンシップをしたのは、自分達のレコードをテープに録音するためっていうのが最大の動機だった。スティーブ・アルビニ氏は素晴らしいエンジニアだと思うわ。


Q. アルバム“Losing”は前作“Feels Like”同様、攻撃的で人の心を揺さぶるサウンドを残しつつ、丸みを帯びてより洗練されたものになったように感じました。前作と今作とで、レコーディングの仕方に違いはありましたか?

『Losing』の曲を描いてるとき、ちょっと違う曲の書き方をしたかったの。もっとリードギターのパートで色んなことを試してみたくて。それで結果的に曲の間の中にたくさんスペースができて、全体的に安定感が出たんだと思う。あとは、このレコードを作ってる間、私とクレイとリースはかなりハードにライブをやってたし、お互いの音楽性をもっと理解することができた。それで、自分達が2枚目のアルバムをもう少し成熟したものにしたいって思ってることが分かったんだと思う。


Q. 今作にコンセプトがあれば教えてください。

『Losing』のすべての曲と「Feel The Same」はバラバラの状況についての曲だから、本当のところ、アルバムを通した全体的なコンセプトはないの。


Q. Bullyの音楽に影響を与えたアーティストや音楽があれば教えてください。

キム・ディールとThe Breedersは私に多大な影響を与えてくれている存在。The Breedersのレコード『Pod』は初めて聴いたとき衝撃だった。私はそのレコードの中にある空間と彼女のボーカルがすごく好きなの。一体どれだけ調和を無視するんだろっていう音と、完全に自分を違う世界に連れってってくれるようなところがとても好き。私が『Pod』を聴いたときと同じような気持ちにさせてくれるアルバムは、他にはほとんどないわ。


Q. バンドとしての今後の目標を教えてください。

ツアーを続けて、レコードを作って、その過程でもっといいミュージシャンになれたらいいなと思う。


Q. このアルバムをどんな風にリスナーに聴いてほしいと思いますか?

アルバムの曲順を決めるのにたくさん時間を使ったの。だから皆には、最初の曲から最後の曲までとばさずに、たったひとりで、大きなスピーカーから流して聴いてほしいな。


Q. 日本のファンにメッセージをお願いします!

私達が日本で演奏できるように、皆のお友達に私達のことを伝えてね!!!!


                                                                                 [Answer from Alicia] 


【Bully】

2013年に米ナッシュビルで結成されたインディーロックバンド。2015年にファースト・アルバム『Feels Like』をリリースし、メディア各誌で絶賛された。昨年、名門インディー・レーベルSUB POPに移籍後、セカンドアルバム『Losing』をリリース。真っ直ぐで心を揺さぶる音とVo.アリシアの魅力的なボーカルが耳をとらえてはなさない。考え抜かれた曲順と、彼女の葛藤が表れたサウンドを、大きなスピーカーで全開にして聴いてほしい。





『Losing』Now on Sale

http://www.bullythemusic.com/

0コメント

  • 1000 / 1000